桐岳寺(とうかくじ)|島根県松江市|五百羅漢|墓地|永代供養|水子供養|春台さん|庭園

 

新年に思う

 
 
   
 あけましておめでとうございます。皆々さま恙無く新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。今年も寺族共々に桐岳寺護持に頑張りますので、何卒お力添えを下さいますようお願い申し上げます。
 平成の御世もいよいよ後四ヶ月で終わります。国の内外、天地ともに平和が達成されるという意味で「平成」と名付けられました。
 平成を振り返ってみるといろいろなことがありましたが、平成七年、阪神淡路大震災をはじめとして数々の自然災害が日本中を襲いました。災害のスケールが昔では考えられないほど巨大でした。
中でも、平成二十三年の東日本大震災は想像を絶する災害でした。天皇陛下は国民が一致団結をして難局を乗り越えるよう、テレビで私たちにおことばを述べられました。
 これほどの大災害の中でも日本人の秩序ある振る舞いに、世界中から称賛の声が上がりました。地震列島とも称されるように、我が国は太古から地震や台風、大雨により災害に見舞われてきました。その度にお互いが助け合い、思いやり、寄り添ってしのぎ、力強く立ち上がって来ました。日本人にはそんなDNAがあるそうです。
 弘法大師は「忘己利他(モウコリタ)」、道元禅師は「自未得度先度他(ジミトクドセンドタ)」と説かれました。いずれも自分のことよりもまず他人さまのことを思いなさいとの教えです。
 また、平成十三年のアメリカ同時多発テロに代表されるように、世界各地でテロが続発しました。宗教に名を借りた一部過激派によるものもありました。日本人も巻き込まれたテロもありました。
日本を取り巻く安全保障環境は、だんだんキナ臭くなってきました。自衛隊の皆さんが一生懸命に頑張っています。子どもの喧嘩でも弱いほうが負けます。喧嘩などしないほうが良いに決まっていますが、時には売られることもあります。腕力が強いことは抑止力にもなります。
 泥棒が入らないように家に鍵を掛けます。それでも入ってきたら追い払いますし、警察を呼びます。警察官は日夜パトロールをしてくれています。一軒の家でも不測の事態に対する備えをしているわけですから、まして一国ともなれば十二分に備えをしておかねばならないと思います。
 「昭和」は国民の平和および世界の共存繁栄を願って、中国の四書五経の中から名付けられました。しかし、昭和は大きな戦争がありましたし、平成は災害とテロと不確実性の増した時代でした。昭和も平成もその思い、願いとは若干異なったように思いました。
 新しい御世の名前は何になるでしょうか。希望に満ちた素晴らしい時代であって欲しいものです。
 今年は亥年です。イノシシと聞くと田畑を荒らす困りものというイメージですが、人との関わりは古く縄文時代からで、多くの土偶が出土しています。亥年生まれの人の運勢は、忍耐強く向上心に富み若年に成功する人が多い反面、柔軟性に欠けるという側面もあるそうです。
 もともと正月はお盆と同じ先祖供養の機会でした。大晦日に家を明るくして夜を徹して起きているのは、ご先祖様をお迎えするためでもありました。お盆の「迎え火」と似ています。しかし、お盆と違って大晦日に訪れたご先祖さまは翌朝には帰ってしまうとされています。その為にも元日の朝には一家そろって仏壇にお参りし、ご先祖さまの眠る桐岳寺、お墓に初詣しましょう。
 
qrcode.png
http://toukakuji.jp/
モバイルサイトにアクセス!
015901
<<桐岳寺>> 〒690-0872 島根県松江市奥谷町279 TEL:0852-21-5024 FAX:0852-23-6865