9月27日、隠岐海士ライオンズクラブ例会訪問のため、久しぶりに隠岐の国に渡りました。少人数ながらも会長さまを中心に、メンバー一丸となって地域に根ざした奉仕活動を行っておられ、深い感銘を受けました。
隠岐は古くは高貴なお方の配流の島としての歴史があり、後醍醐天皇、後鳥羽上皇等が渡られました。現在では2,500トン級のカーフェリーで2時間半ほどの快適な航海ですが、鎌倉時代は櫓船で命がけの船旅だったことでしょう。
雨に霞んで次第に遠くなる島影を見ながら、遠い昔に思いを馳せ、篤いお持て成しに感謝しての帰路でした。