更生保護法人「しらふじ」にご下賜金のご沙汰があり、大変緊張した中での伝達式がありました。式中の謝辞をご覧下さい。
更生保護法人しらふじを代表いたしまして一言御礼の御挨拶を申し上げます
天皇陛下御誕生日の吉辰にあたり、更生保護事業奨励の思召しをもちまして、畏くもしらふじに御下賜金の御沙汰があり、本日ここにいとも厳粛な伝達式が挙行され、ただ今感激の内に拝受致しました。
また、○○松江保護観察所長様には御丁重なる御挨拶いただき、更には松江地方検察庁○○検事正様、溝口島根県知事様には大変お心の籠った御祝辞を賜り、まことに有難うございました。
このような栄えある御沙汰を賜りましたことは、私どもしらふじの運営に携わってまいりました者にとりまして無上の光栄でありますことはもとより、利用者全員が等しく感銘するところであり、必ずやその改善更生に大きな励ましとなることと確信致しております。
また、今日までしらふじを運営することが出来ましたことは、松江保護観察所様をはじめ、関係機関並びに県下の保護司会、更生保護女性会の皆様、地区町内の皆様の暖かい御支援の賜物と深く感謝を申し上げるものであります。
私ども役職員一同はこれを契機として更に一層の努力を重ね、社会の期待に応えるべく処遇の充実強化と運営の安定を図り、利用者の自立更生のために邁進することをここにお誓い申し上げるものであります。
終わりにあたり、年の瀬何彼とご多繁の中御臨席賜りました御来賓の皆様、御参列の皆様に衷心より感謝と御礼を申し上げ、甚だ粗辞ではありますが御下賜金拝受の御礼の御挨拶とさせていただきます。
平成30年12月26日
更生保護法人しらふじ理事長 大野美雄