桐岳寺(とうかくじ)|島根県松江市|五百羅漢|墓地|永代供養|水子供養|春台さん|庭園

 

和尚のブログ

 

行事報告

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東日本大震災10年から学ぶ
2021-02-12
 東日本大震災発生から10年が経ちました。2月7日、陸前高田市とリモートで結び、防災研修会が松江ライオンズクラブ主催で開催され、私も参加しました。
 陸前高田市からは家族を亡くした市長さん、消防団員、救助活動中の長男を亡くしたお母さん、当時高校2年生の女性、陸前高田ライオンズクラブのメンバーが参加して下さいました。
 松江からは、市内各高校のJRC部員25名と松江ライオンズクラブのメンバーが参加しました。
 市長さんからは、高校生は大人と子どもの中間、それを活かして防災意識を広めて頂きたい。活動中の1分が生死の分かれ目となった消防団員からは「減災」。お母さんからは、敬礼をして救助に向かって命を落とした長男を誇りに思う。女性からは平凡な日常がいかに大切かを、切々と語られました。それぞれが重い過去を背負いながら、一生懸命に生きておられると実感しました。
 松江の高校生からは、どうしたら悲しみから立ち直ることが出来たか等、盛んな質問がありました。大災害から比較的縁の薄い松江ですが、生徒たちには非常に大きなインパクトがあったようです。
 常日頃から心構えをし、家族と落ち合う場所を確認しておくことがとても大切と学びました。明日は我が身かも知れません。
 
 
お涅槃
2021-02-04
 2月15日はお釈迦さまのご命日、お涅槃です。お釈迦さまの臨終間近と聞いて、お弟子のほかにも大勢の人々、動物さえもまわりに集まって悲しんでいます。
 最後の弟子に入れて下さいと、シュバツダラという人が来ました。まわりの弟子たちは止めるのですが、お釈迦さまは快く許しました。今風に言えば「滑り込みセーフ」です。
 諸行は無常であるので、人はいつか必ず死が訪れる。私の死んだあとは、私の残した教えを拠り所として怠りなく修行に励みなさい。そして最後のお説法をされました。遺教経というお経として今に伝わっています。
 
 
コロナで思う
2021-01-11
 年が明けてもコロナは一向に収まる気配がありません。とうとう一都三県に緊急事態宣言が発出されました。不安も募ります。
 曹洞宗開祖道元禅師は正法眼蔵の中で「所逼(ショヒツ)を怖れて山神鬼神、あるいは外道等に帰依することなかれ]と説いておられます。所逼とは迫りくる困難、恐怖のことです。松江に居てもコロナの恐怖がヒタヒタと迫りくる感じがします。
 過去においても世情が不安な時代には、救済と称して様々な宗教、祈祷、占い等が横行したことがありすま。流言蜚語、甘言に惑わされることなく、まして、詐欺まがいの商法に騙されてはなりません。この時にこそ正しい信仰を持って山神鬼神外道等に帰依すること無く、信念をもって毎日を過ごして行きましょう。そして、お国が示した感染防止の指針を守りましょう。
 
丑年に思う
2020-12-31
 私は子どものころ中海のほとり、上宇部尾町宝林寺で育ちました。戸数30戸の半農半漁の村でした。
 当時の農耕は人力が主で、半分くらいの家で牛が飼育されていたように記憶しています。牛に犂(すき)を引かせ、巧みに手綱をさばき田の荒起こし等、牛は農作業に大活躍していました。牛の居ない家では一鍬ひとくわ、朝早くから夕方暗くなるまでひたすら耕していました。
 千歯こぎは記憶にありますが、さすがに使ったところは見ていません。足ふみ式の脱穀機が主流でした。籾を分別する唐箕(とうみ)もよく知っています。
 その後、耕運機、田植え機、稲刈機等の農機具が出始め、随分農作業も効率よくなりました。小型のディーゼル耕運機にリヤカーやゴムタイヤの大八車を付けて運搬にも使用し、学校の帰り道でよく乗せてもらいました。
 道路にはここかしこに牛馬の糞が落ちていて、裸足で牛の糞を履むと力持ち、馬の糞を履むと駆け足が早くなると言ったものでした。昔、バフン紙という粗末な厚紙がありましたが、今でもあるのでしょうか? まさに馬糞紙でした。
 時がゆっくりと流れ、どこか温かみのある悠長な時代だったように思います。 歳をとったせいか、最近子どものころを懐かしく思い出すことが多くなりました
 
粥前作務
2020-12-31
 いよいよ大晦日になりました。コロナウィルスに振り回された一年でした。
 昨夜来の雪で今朝は一面銀世界、朝ご飯前に境内約100メートルの雪かきをしました。禅宗での朝ご飯はお粥ですので、朝ご飯前の掃除を「粥前作務 シュクゼンザム」と言います。
 お正月三ケ日の早朝の読経(修正会 シュショウエ)ではコロナ退散も祈祷します。皆さまどうぞ良い新年をお迎え下さいませ。
 
写生会
2020-10-22
 素晴らしい秋晴れの10月21日、城北小学校3年生の生徒さんたちが写生会に来ました。一生懸命に描いている子、ささっと描いて遊び始める子、いろいろな子どもたちがいました。私も小学生の頃、校外での写生会が楽しみでした。絵はそこそこに、先生の見えないところで遊んでいたことを思い出しました。
 大きくなってから桐岳寺で写生会があったことを思い出して、お詣りに来てくれると嬉しいですネ。引率の先生の許可をいただいて写真を撮りました。
 
白い彼岸花
2020-10-06
 白い彼岸花が竹林に咲きました。九州地方では自生しているそうですが、九州以外で見かけるのはとても珍しいことだそうです。私も40年近く住職をしていて初めて見ました。
 花言葉は「また逢う日を楽しみに」「思うのはあなた一人」だそうです。
 
麦わら帽子と水鉄砲
2020-08-31
 松江ライオンズクラブ65周年記念映画「麦わら帽子と水鉄砲」の撮影が、残暑まことに厳しい中、桐岳寺を舞台として行われました。私も少し出演しています。11月中旬にはユーチューブで配信の予定ですので、ぜひ見て下さい
 
指画 嘉来三秋
2020-07-14
 更生保護法人「しらふじ」に、日本で唯一の指画作家濱田珠鳳先生の作品を寄贈していただきました。
題名は「嘉来三秋」です。柿は嘉来とも書き、慶事が舞い込む意味があるそうです。
 柿と無心に遊ぶ子猿を優しく見守る親猿が描かれています。しらふじの入居者は、多くの人が親の愛情を受けずに幼少期を過ごしています。この絵が更生の一助になる事を願って止みません。
 中国古来の技法で筆は一切使わずに、手、指、爪で描かれるそうです。先生は美保少年院、松江刑務所の篤志面接員もしておられ、更生保護には深い関心を寄せておられます。

 
 
満開のサツキ
2020-06-12
 春先の施肥が効いたのでしょうか、前庭のサツキがきれいに咲きました。人間は時々親切を裏切ることがありますが、植物は手を掛ければ必ず応えてくれます。
 花言葉は「節制」です。サツキが山奥の岩肌といった厳しい環境を好むことにちなむといわれます。コロナの終息にに向かってもうしばらく辛抱、節制せよとサツキが教えています。
 
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